2018年10月15日月曜日

全能神教会御言葉の抜粋「唯一の神自身 5」5


 サタンの本質は邪悪であるので、サタンの業の結果は邪悪とならざるを得ず、あるいはその結果は少なくともサタンの邪悪さと関連したものである、と言えるであろうか。(そう言えるであろう。)それでは、サタンはどのようにして人間を腐敗させるであろうか。まず、視認することや感じることが出来るこの世界においてサタンが仕組んだ悪について取り上げて検討するが、あなたがたは、それについて以前に考えたことがあるであろうか。それほど深く考えたことは無いかもしれないので、サタンがどのように人間を腐敗させるかについて理解できるように、主要な点をいくつか挙げる。進化論という理論があるが、それについては皆知っているであろう。この進化論と唯物論は、人間により研究されている知識の領域であろうか。(そうである。)サタンはまず、知識により人間を腐敗させ、科学によって知識や科学、神秘的な事柄、あるいは人間が探求したい事柄に対する人間の関心を高める。すなわち、サタンは科学的知識を用いて人間を腐敗させる。人間を腐敗させるため、サタンがその次に使用するのは、伝統文化と迷信であり、その次に社会動向を利用する。これらの物事は、すべて人間が日常生活において接するものであり、人間が見たり、聞いたり、触れたり、経験したりする身近な物事と関連している。こうした物事はあらゆる者の周囲にあり、人間はこうした物事から脱することが出来ない、抜け出すことができないと言えるであろう。人間はこうした物事により影響され、感染され、支配され、束縛されることを避けられず、人間にはこうした物事を排除する力が全く無い。

 まず、知識について話をする。知識は、誰しもが肯定的なものと考えるのではないだろうか。少なくとも、人々は「知識」という言葉の含意は、否定的であるより、むしろ肯定的であると考えている。それでは、ここでサタンは最初に知識で人間を腐敗させるという議論をしているのは、何故だろうか。進化論は知識の一側面ではなかろうか。ニュートンの科学的法則は知識の一部ではなかろうか。地球の引力は知識の一部であろう。(そうである。)それでは、サタンが人間を腐敗させるために使用する物事に、なぜ知識が含まれているのであろうか。あなたがたは、どう考えるのか。知識には真理がかけらほどは含まれているだろうか。(含まれていない。)それでは、知識の本質は何であろうか。(知識は真理に反する。)人間の知識は、何に基づいて習得されるであろうか。それは進化論に基づいているであろうか。人間が追究する知識は、総じて無神論に基づいているのではなかろうか。(そうである。)それでは、そうした知識には、神と何らかの関連性があるだろうか。知識は神への礼拝と関連しているだろうか。知識は真理と関連しているだろうか。(関連していない。)サタンは、どのように知識を用いて人間を腐敗させるのであろうか。たった今、こうした知識のうち、神への礼拝や真理と関連するものは一切無いと述べた。一部の者は、「知識は真理と無関係かもしれないが、人間を腐敗させることはない。」などと考える。あなたがたは、それをどう思うか。あなたは、知識により、人間の幸福は自分自身の手で造った物事に依存すると悟らされたのか。人間の運命は自分自身の掌中にあると、知識により悟らされたことはあるだろうか。(ある。)こうした話は、何であろうか。(戯言である。)そのとおり。それは戯言である。知識に関する話は複雑である。簡潔に言えば、ある分野の知識は、知識以上のものでは無い、と言えるであろう。それは、無神論に基づき、神が万物を創造したという理解なしに学んだものである。人々がこの種の知識を習得するとき、人間は神が万物を支配しており、万物の管理しているということを理解しない。人間は、そうしたことを理解する代わりに、調査研究と探索を延々と続け、その分野の知識について科学的な結論を得ようとするのみである。しかし、人間が神を信じずに調査研究を続けた場合、人間は決して真の答えを見つけられないであろう。知識からは、生活の糧、職業ないし収入が与えられ、飢えることは無いというだけで、神を知り、神を信じ、神に従う上では、決して役立つことは無く、知識は人間を悪から遠ざけることはない。知識を学べば学ぶほど、神に反抗したい、神を調査したい、神を試したい、神に逆らいたいという欲望が強くなる。そうであれば、知識により人間が教えられることは、何であろうか。それは、すべてサタンの哲学である。腐敗した人間に見られる、サタンの哲学と生存の規則は、真理と何らかの関係があるだろうか。(無い。)それらは真理とは一切無関係であり、実は真理とは正反対である。人々は頻繁に「人生は動きである」というが、それはどのような話であろうか。(戯言である。)また人間は「人間は鉄であり、米は鋼である。食事を抜くと空腹になる。」というが、それはどのような話であろうか。(サタンの戯言である。)それはさらに劣悪な邪論であり、それを聞くと嫌悪を感じる。知識とは、おそらく皆知っているものであろう。サタンは、いわゆる人間の知識の中に、サタンの人生哲学やその考え方を、かなり大量に浸透させている。そうすることで、サタンは、人間がサタンの思想や哲学、観点を借りて、人間が神の存在や神による万物支配や人間の運命の支配を否定するようにしている。したがって、人間の研究が進展し知識を得た時に、サタンが人間の精神に加えた観点や概念、思想などが原因となって、神の存在が曖昧なものとなっているように感じ、さらには神が存在しないと感じることさえある。サタンがこうした思想を人間の精神に加えるにしたがって、人間は腐敗してゆくのではなかろうか。(その通りである。)現在、人間は何を生活の基盤としているであろうか。人間は本当にこうした知識に依存しているであろうか、というと、そのようなことは無く、人間は、こうした知識に潜むサタンの思想、観点、哲学を生活の基盤としている。これが、サタンによる人間の腐敗の中核が発生する部分であり、サタンの目的であり、サタンが人間を腐敗させる方法である。

 A: サタンは知識を用いて人間を腐敗させる方法

 まず、この主題の最も表層的な側面について話をする。学校で中国語の授業を受けている時、中国語と作文には人間を腐敗させる能力があるか、というと、そのようなことは無い。言葉が人間を腐敗させることが出来るであろうか。(出来ない。)言葉は人間を腐敗させない。言葉は人間の会話を実現し、人間が神と交わる時に用いる道具である。さらに、言語や言葉は、現在神が人間と交わる時の手段でもあり、必要なものである。1と1の和は2である、というのも知識である。2と2の積は4である、というのも知識である。しかしそうした知識は人間を腐敗させることが出来るであろうか。これは常識であり、法則であるから、人間を腐敗させることが出来ない。それでは、どのような知識が人間を腐敗させるであろうか。それは、サタンの観点と思想が混入されている知識であり、サタンはこうした観点と思想を、知識により浸透させようとする。たとえば、随筆に書かれた言葉に何かしら問題があるだろうか。(無い。)それでは、問題はどこにあるのだろうか。随筆を執筆した時の筆者の観点や趣旨、思想の内容は、霊的なものであり、人間を腐敗させることができる。たとえば、テレビ番組を見ている場合、その中であなたの意見を変える可能性のあるのは、どのような物事であろうか。出演者の言葉や、言葉そのものが人間を腐敗させることがあるだろうか。(無い。)人間を腐敗させるのは、どのような物事であろうか。それは、番組の制作責任者の意見を示す、その番組の中核的な思想と内容であり、そうした意見に含まれる情報が人間の心と精神を変える場合がある。そうではないだろうか。(その通りである。)サタンが知識を利用して人間を堕落させるとわたしが言う意味が、あなたがたに分かるだろうか。(分かる。)あなたがたは誤解することはないだろう。それでは、小説や随筆を読んだ時、あなたは、その随筆で表されている思想が人類を腐敗させるか、人類に役立つかを判断することが出来るであろうか。(多少できる。)それはゆっくりと研究し、経験する必要のあることであり、たやすく即時に理解できるものでは無い。たとえば、ある分野の知識を調査研究している際に、その知識の建設的な側面は、その分野の常識や、人間が避けるべき事柄を理解する上で役立つ。たとえば、「電気」は、ある分野の知識である。人間が電気で感電することを知らなかったとしたら、それは無知であろう。しかし一旦この分野の知識を理解したならば、電気の流れている物に触れる時は注意するであろうし、電気の使い方を知るであろう。こうした事柄は、どちらも建設的な物事である。知識がどのように人間を腐敗させるかに関して話していることを、あなたがたは正確に理解しているであろうか。(理解している。)理解しているということであれば、この件に関してはこれ以上話を続けない。なぜなら、この世界で研究されている知識の種類は多数あるので、あなたがたが時間をかけて自分自身で区別しなければならないからである。

 B: サタンは科学を用いて人間を腐敗させる方法

 科学とは何であろうか。科学は、あらゆる者の心において高い地位にあり、奥の深いものであるとみなされているのではなかろうか。(その通りである。)科学と言うと、人々は「科学は一般人に理解できるものではなく、特定の研究者や専門家のみが取り扱うことのできる事項だ。科学は我々一般人と無関係である。」と感じるのではなかろうか。しかし、科学は一般人と関係あるであろうか。(ある。)サタンは、人間を腐敗させるためにどう科学を使うのであろうか。ここでは、人間が実生活の中で頻繁に遭遇する物事以外については、話をしない。あなたがたは遺伝子について聞いたことがあるであろう。(ある。)あなたがたは皆、この言葉に馴染みがあるであろう。遺伝子は科学により発見されたものであろうか。遺伝子は、正確に言うと人間にとって何を意味するものであろうか。遺伝子は、人体が神秘的なものであると人々に感じさせるのではないか。遺伝子の話を聞くと、もっと知りたい、詳しく知りたいと思う人々が、特に好奇心の強い人々の中に、いるのではないか。こうした好奇心旺盛な人々は、この話題に注力し、暇さえあれば書籍やインターネットで情報を検索し、一層詳しく知ろうとするであろう。科学とは、何であろうか。端的に言うと、科学とは人間が関心を持つ物事、未知の物事、神により伝えられていない物事に関する思想と理論、人間が調査したい神秘的な事柄に関する思想と理論である。科学の範囲について、あなたはどう考えているであろうか。科学にはあらゆる物事が含まれると言うかもしれないが、人間はどのようにして科学的な作業を行うであろうか。調査することで行うのか。科学では、そうした物事の詳細や法則を調査し、あやふやな理論を掲げ、そうした理論について、皆「この科学者達は実に素晴らしい。実に多くの知見があるので、こうした物事が理解できるのだ。」と考える。人間は、こうした科学者を大いに称賛するであろう。科学研究を行う人々は、どのような考えを持っているであろうか。科学研究者は、宇宙や、関心のある分野の謎に包まれた事柄を研究したがるのではないか。こうした研究の最終的な成果は何であろうか。科学では、推量により結論を出す者や、人間の経験に依存して結論を出す者がおり、また別の科学分野では経験や歴史的な考察や背景から結論を出す者がいる。そうではないだろうか。(その通りである。)それでは、科学は人間に対してどのように作用するであろうか。科学の作用は、人間が物質世界の物事を理解できるようにし、人間の好奇心を満たすに過ぎない。神による万物支配の法則は、科学によって人間が理解することはできない。人間は科学から結論を得ようとするようだが、その結論は難解であり、一時的な満足をもたらすに過ぎない。この一時的満足には、単に人間の心を物質世界に制限する作用しか無い。人間は科学から既に回答を得ていると感じるので、問題が発生した時、それを証明し、認める上で、科学的見解を固く信じる。人間の精神は科学に取り憑かれ、魅了されており、神を知り、崇拝する精神、神が万物を創造したことを信じ、神に答えを求める必要があることを信じようとする精神を失っている。これは事実ではなかろうか。ある者が科学を一層信じるようになると、その者は一層不合理となり、あらゆる物事に科学的解決策がある、研究であらゆる物事を解決できると信じるようになる。そうした者は神を求めず、神が存在することを信じない。長年にわたり神に付き従ってきた者でさえも、思いつきでバクテリアの研究をしたり、情報を検索して答えを求めたりする。そうした者は真理の観点から問題を考えることが無く、殆どの場合、そうした者は科学的な観点や知識、結論に依存して問題を解決することを望むが、神を頼り、求めることは無い。こうした者の心には神が存在するであろうか。(存在しない。)さらには、科学研究と同じ方法で神を研究したがる者もいる。たとえば、大洪水の後に箱舟が残された場所へ行く宗教専門家が多数いる。彼らは箱舟を見たが、箱舟を見ても、神の存在を理解していない。彼らは物語と歴史しか信じず、それが、物質世界における宗教専門家による調査研究の結果である。物質的な物事を調査した場合、それが微生物学であれ、天文学であれ、地理学であれ、神が存在する、あるいは神が万物を支配しているという結論には、決して到達することがない。そうではないだろうか。(その通りである。)それでは、科学は人間に対してどのように作用するであろうか。科学は、人間を神から遠ざけるのではなかろうか。科学により神を研究することは可能となっているのではないだろうか。科学により神の存在について人々が一層疑念を抱くようにならないだろうか。(なる。)それでは、サタンはどのようにして科学を用いて人間を腐敗させようとするのであろうか。サタンは科学的な結論を使用して人間を欺き、麻痺させようとしているのではないか。サタンは、人々が神の存在を求めたり信じたりしないように、曖昧な回答により人々の心を捉えようとするので、人々は神を疑い、否定し、神から離れてゆく。このような理由で、科学はサタンが人間を腐敗させる方法のひとつであると言うのである。

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